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2006.9.4.
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昔から、宮沢賢治や中原中也などの若くして亡くなった文学者が好きでした。

なんか、世界観がいいんですよね~~~

やっぱり若い頃に書くものと年を重ねて書いたものとではやっぱり違うと思うんです。

大人になるほど、現実的になりやすいと思います。

そうじゃない場合もあるけど。

でもやっぱりその文学者が若い頃になくなられると、若いときの作品が主になってくるわけで…

宮沢賢治の作品は賢治が生きてるころは全然評判じゃなかったしね。

なくなってしばらくしてから上昇しはじめたから…

何がいいたいかというと、若い人の作品のほうが共感しやすいってことですよ。

まぁ、人にもよるけど。

はじめて中原中也の作品を読んだのは国語の教科書で。授業ではやらなかったけど、「サーカス」の独特の雰囲気に頭がぐらぐらしました。それは今読んでも同じ。

まったく同じ気持ちにさせられたのが、もう1人いらっしゃいます。

「山田かまち」

知っている方もいらっしゃるかと。

天才的な画家であり、詩人でもあった方です。

私は中学か高校生のときに実家のTVのCMでその絵を見たときに中也の作品を読んだときとおんなじ感覚に陥りました。

説明なんてできようがないです。

とにかく不思議な、今まで感じたことのない感覚に襲われました。

なんか、私の知らない世界や宇宙にほおりだされた、そんな感覚です。

やっぱり説明は難しいですが、本当にそんな感じです。

いいですよ。

実はこの方も若くしてなくなっているんです。17歳という。

やっぱり神様はないものねだりですね。

綺麗なものはすぐに奪ってしまうんだから。



そうでした。

本題に帰りましょう。

実は今日、生協でその中也の文庫本を買ったんです。

前から欲しい欲しいと思っていたのですが、今日生協を除いたら、なんとあるではありませんか!!

即買いでしたよ。

んでもって表紙がなんと

「浅田弘幸」

すげぇ!!

私の好きな人ダブルでくるか!!!

悩殺ですね☆

しかも表紙がまたいい!!中也の表紙にぴったりです。

200807022204000.jpg










そういえば、浅田さんは「筋肉少女帯」のCDカバーも描いてたんですね。ジンが前に言ってたやつ…

テガミバチはまだ読んだことありませんが…

ジャンプですか?あれは…

絵、やっぱり綺麗ですね~~~~

この中也の表紙は、前、「人間失格」で表紙が小畑さんだったように、同じ企画みたいで、今回は小畑さんは「こころ」の表紙を担当してありました。

これも絶対買ってやる!!

「こころ」も「人間失格」も実は実家にあって、しかも自分のなんですが、あの表紙を見てしまったら、また買わずにはおられません。

どっちの作品も割と好きです。どっちもちょっと読む時期が早かったかもですが。確か、中学3年か高校一年頃に読んだ気が…

「こころ」は高校の授業でも一部やったんですけどね。

もう一回読み直したいです。

そういうのってありませんか?

まだ読むには時期が早くて、もう少し大人になったら、楽しめるだろうなっていう作品。





山田かまちの絵、生で見てみたいものだ!!

群馬に行きたい…そのためだけに…
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