2006.9.4.
なにかが終わるとこんなにも虚しい。
こんなにも私の中身は空っぽだ。
からっぽからっぽからっぽ
ぱたらぱたらぱたら
びにる傘が奏でる雨音
他には何も聞こえない
ぱたらぱたらぱたらぱた
私はただその音を見つめる
こんなにも青い空が広がっているのに
目に映るのは雨雫
何が悲しいわけでもないのに悲しい気持ちになる
何が悲しいわけでもないのに涙がこみあげてくる
まぁるで切ないお話を読んだあと
ぽっかりぽっかりぽっかりぽ
私はただ傘の中
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